日本チャールス・リバー(株)実験動物生産施設のご紹介
1日本チャールス・リバー株式会社、2ニノックスラボサプライ株式会社
○中里英樹1、齋藤智弘2
チャールス・リバーグループは米国に本部を置き、北米、欧州、アジアで事業展開を行っている世界最大の実験動物ブリーダー企業です。グループ各社はバイオサイエンスの発展に貢献する事を目標に、高品質の実験動物を生産、供給しております。
日本チャールス・リバー株式会社は、チャールス・リバーグループの一員として、「高品質維持と安定供給」を基本理念に、アジア地区における生産と供給を担当しています。
現在、日本チャールス・リバーには4ヶ所の動物生産施設(飼育センター)にて、SPF/VAF(SPF/VAF:Specific pathogen Free / Virus Antibody Free)のラット及びマウスを生産しております。日頃は感染事故防止の観点から、飼育センターへの出入りは弊社社員を含めて訪問基準を設けており、私共の実験動物をご使用頂いている方に実際に生産・管理をしている様子を見学に御来所頂く機会を持って頂くのは難しいこともございます。
今回の発表では、弊社飼育センターのうち、通常動物のバリア飼育室、免疫不全マウス専用のバリア飼育室、重度免疫不全モデル用のアイソレーター生産室のそれぞれについて、簡単な概要と飼育室内の様子を写真と一部動画を用いてご紹介させて頂きます。
日頃お使い頂いている弊社の実験動物がどのように維持・生産されているかの話題提供として、気楽にお聞き頂ければ幸いです。
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