維持会員ニュース:テクニプラスト・ジャパン(株)基礎医学研究施設に於ける器材メーカーの役割 〜飼育従事者と動物に配慮した製品のご紹介及び会社説明〜
テクニプラスト・ジャパン株式会社 営業部 山下真由
我々テクニプラストは今から約65年前、イタリア北部の町バレーゼでプラスチック製品のメーカーとしてスタートいたしました。設立後、イタリア政府から要請を受け、実験動物用の器機の製造を始め、世界初のプラスチック製の動物実験機器を作成し、現在に至ります。現在ではヨーロッパ諸国、アメリカ、アジア諸国をはじめ、世界各国の研究機関へ製品を提供させていただいております。
本社のあるヨーロッパは、動物福祉先進国ともいわれており、動物飼育に関して様々な厳しい規定が定めている事で知られています。我々の製品は、このヨーロッパの厳しい基準を満たし、動物に対してだけではなく、作業者の皆様の使い心地、ひいては地球環境に配慮した製品造りに努めております。最新の技術を備えた製品であると同時に、「動物福祉」、「使いやすさ」、「環境保護」の面においても納得のいただける製品の提供を通じて、作業者の皆様と動物の双方にとってよりよい環境作りに貢献することが我々の使命と考えております。この使命のもと、我々テクニプラスト・ジャパンでは、個別換気ケージシステム“IVC”を始め、ケージ交換ステーション、床敷廃棄ステーション、洗浄機、オートメーション機器等、ユーザー様のニーズに多岐に渡りお応えできるよう様々な製品を取り扱い、ご紹介させて頂いております。本日は、弊社及び製品について簡単にではございますがご紹介させて頂き、少しでも多くの皆様に弊社製品についてご理解いただける機会になればと思っております。
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