大学院特別講義 (遺伝子改変動物学セミナー)
「環境ホルモンの神経発達への影響」
吉川 泰弘 教授
(東京大学農学生命科学研究科 実験動物学)
日時:2003年1月30日(木)17時00分より
場所:医学部会議室(基礎棟1階)
吉川泰弘先生は,東大医科学研究所,筑波霊長類センター,東大農学生命科学研究科と一貫して実験動物学を御専門とされ,マウスからサル類まで非常に幅の広い御研究を展開されています。今回は,環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)の神経発達への影響をラットからサル,チンパンジーを用いて得られた最新の実験結果を御紹介していただき,これらのデータをもとにヒトに対するリスク評価をどのようにすればよいかまで,たいへん興味深いお話をしていただけると思います。環境ホルモンを研究されている方,高等動物を用いた神経系(特に神経行動解析)の研究をされている方をはじめ,皆様の多数の御参加をお待ちしております。
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