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学外研究機関からのマウスの受入れ

指定生産者以外からの動物受入れについては,受入れ予定動物を飼育している動物室の定期微生物検査結果の過去1年分(3ヶ月以内の結果を含むもの)および「実験動物授受のための動物健康及び飼育形態調査レポート」(国内機関の場合)を,遺伝子組換え動物については「情報提供書」を添えて,入舎希望日空欄の入舎希望票と一緒に提出してください。

但し,この段階では輸送の日程調整をしないでください。

提出された書類の内容により受入れの可否を決定しますが,輸送日直前の書類提出では受け入れられない場合があります。調査レポート様式は,分与依頼先にメール添付で送付し,先方施設管理者へ転送してもらってください。尚,一般飼育室へのマウスの受入れについては,実験動物中央研究所 ICLASモニタリングセンターの「通常マウスコアセット」に腸粘膜肥厚症菌/肺パスツレラ/緑膿菌の3種を追加した項目の全てが定期検査で陰性の場合に直接搬入しています。

ラットの検査項目については<こちら>をご覧下さい
通常マウスコアセット追加3項目
  1. Corynebacterium kutscheri
  2. Mycoplasma pulmonis
  3. Salmonella spp.
  4. Clostridium piliforme (Tyzzer's organism)
  5. Ectoromelia virus (Mouse poxvirus)
  6. LCM virus
  7. Mouse hepatitis virus (MHV)
  8. Sendai virus (HVJ)
  9. Intestinal Protozoa
  10. Ectoparasites
  11. Pinworm (盲腸蟯虫のみは不可)
  1. Citrobacter rodentium
  2. Pasteurella pneumotropica
  3. Pseudomonas aeruginosa
施設より受入れ可の連絡がありましたら,施設に直接届くように輸送の手配を進めていただき,到着予定日時をメールでお知らせください。変更がある場合も速やかにお知らせ下さい。
動物が到着しましたら電話連絡しますので,その日のうちに指定動物室へ入舎して下さい。
授受調査レポート様式(金沢大学版:国動協授受ガイドライン様式4号を一部改変)
  └英語版の様式はこちらです(国動協授受ガイドライン様式4号英語版)

検査状況等により2階検疫室へ搬入となったマウスについては,有償にて受精卵移植によるクリーニングを行います。詳しくは<こちら>をご覧下さい。


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