金沢大学で動物実験を行うための手続き動物実験計画のオンライン申請と各種様式について手続きのフローチャート(平成28年度申請用) 動物実験計画の申請は,下記オンライン申請サイトから別に作成した計画書を添付して申請します。計画書が承認されると,承認書と一緒に動物実験計画承認書受領書が送付されますので,この受領書に捺印の上,各部局の総務係に提出して下さい。 「動物実験計画の申請及び実施結果の報告要領」と各様式は,最新版を確認してください。
飼養保管施設・(施設外)実験室の学長承認制について実験動物(哺乳類・鳥類・爬虫類)を飼育するには施設に実験動物管理者を置き,学長の承認を得ることが必要です。魚類・両生類の施設は届出制となります。また,施設から持ち出して実験処置を行う実験室(48時間以内の一時保管を含む/魚類・両生類を除く)も学長承認が必要です。当施設外で行う実験の申請については,施設/実験室の管理責任者に確認して下さい。詳しくは上述の飼養保管施設・実験室設置運用細則をご覧ください。申請様式と記入要領は研究推進部のWebサイト;研究倫理>動物実験にあります。尚,設置が承認されますと,実験動物の飼養保管施設については,毎年「飼養保管施設利用状況報告書」の提出が義務付けられます(魚類・両生類を除く;4月末日締め切り)。遺伝子組換え実験について遺伝子組換え生物等規制法(カルタヘナ法)により定められた手続きが不十分な場合は,違法行為となります。詳細は,研究倫理>遺伝子組換え実験(研究推進部)を参照願います。(所掌委員会:遺伝子組換え実験安全委員会;以下,安全委員会。)
研究教育用エックス線装置の使用装置の種類により,研究教育用エックス線業務従事者または研究教育用エックス線取扱者の登録が必要です (初期講習の受講と毎年登録更新;窓口は所属部局の事務部:職員は人事,大学院生は学務)。毒物を投与する実験について飼養保管施設への事前申告および動物室とケージラベルへの掲示が必要です。ヒトに由来する材料を投与する実験についてヒトに由来する材料を動物に投与/移植する実験を行う場合は,ヒト由来材料が感染源となる恐れの有無に関わらず,飼養保管施設への事前申告および動物室と飼育ケージへの掲示が必要です。動物の輸入届出制度厚労省検疫所への相手国政府機関発行の衛生証明書を添えた届出が必要です。書類上の不備があると,輸入者の責任において動物を適切に処分しなければならなくなります。詳しくは厚生労働省の解説を参照願います。 |